第44話「龍の森へ」
これはなかなかいい話だった。
以前助けたカーラ姫からの招待で、マユーラ王国に来たアトムたち。トゥーロンの教えを守っている豊かな国。自然と共存している人々。
そんな中、なにか隠し事をしているようなロボットたちの不穏な動きがある。一方でアトムが目撃した竜の正体は・・?
順々に物語が語られていって、謎が解けていき、最後に飛び立つ龍に乗って空を飛ぶシーンには本当に感動しました。子供が落ちそうになるシーンも迫力があって楽しめたし、よかったです♪(^^)
「夢みたいだけど、夢じゃないんだ」というセリフは、なんとなく「となりのトトロ」を思い出させますが、確かに夢じゃないことを夢だと教えるのは危険かもしれないですね。(←いろいろと深い・・・)
ただ、この話はもっと早く放映されてもよかったような気もします。カーラ姫のエピソードって結構前だったから、キャラクターを忘れててちょっともったいないかも。
次回予告を見る限り、そろそろラストエピソードに入りそうな予感もあるから、あるいはこの話は、短編シリーズの最後を飾る良作として残されていたんだろうかという気もしますが・・・。ま、考え過ぎかな?(^^);