10.押井守監督 「イノセンス」（日本・０４）
観てきました。
これは・・・素直に負けを認めた方がいいかな？ すいません。ついていけなかったです。
「攻殻機動隊」の映画もＴＶも観ていないので、世界設定が全然わからないところにきて、押井流のいつもの禅問答みたいなやりとりが始まって、何を言っているのか、追いかけるのに一苦労。
ラストの子供の一言を聞いて、ああ、こういうことを言いたかったのか・・と何となくわかったような気もしたけど、それ以外は全然・・・。
あるいは、海外のファンにはこれでいいのかもしれない。映像自体はすごくきれいだったしね。孔子曰く、ミルトン曰く・・という説明もわかる人にはすんなりわかるありふれたたとえなのかもしれないし？（←かなり疑問だが・・）
もともとそんなに期待もしていなかったけど、やっぱりダメだったか・・という感じでした。
押井作品は、やっぱり昔の方が好きかもしれない・・・。（＾＾）；
