星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「風雲児たち〜幕末編」第2巻 みなもと太郎

37.「風雲児たち〜幕末編」第2巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス 評価★★★★

楽しく読める歴史参考書・・ですかね? 学生時代に読んでおきたかった。(^^);
今は、大体、吉田松陰あたりです。言っている内容は結構シリアスなのに、このどこかマヌケ顔の絵で描かれると、一気にギャグになるから不思議です。
絵の魅力でしょうか?

印象に残ったセリフを書いてみる。
「正しい道を歩む人は、誰からも相手にされず、迫害を受け、友も失い、孤独にじっと耐えねばならない。しかし、それは一時のことというのです」
「権力や強いものにこびへつらい、すり寄るものは、たしかに一時の栄華を得るかもしれない。しかし、その栄えは幻に過ぎず、未来永劫、後の世までも淋しく、むなしい道を歩むというのです」

とりあえず、「自分が正しいと思ったことは、たとえ孤独になっても、貫き通そう!」という気分にはさせられましたね。頑張ります〜。(^^);