星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ハーメルンのバイオリン弾き」第22話〜最終話

第22話「最後の『皇帝』」
第23話「たち切れぬ絆」
第24話「開かれた箱」
最終話「終わりなきひとつの道」

あまりにすごいというか、息をつかせぬ展開の連続だったもので、つい勢いで最後まで見ちゃいました。うひゃあ。これじゃ感想の書きようがないかも?(^^);

人間の業の深さをこれでもかと描写していくのが、すごい。愛も憎しみも、どちらも重すぎるほど重いので、何を書いても陳腐な感想にしかならない。

「復讐」・・・その言葉が、最後まで物語の鍵だったわけで、これもひとつの愛の形なのかと・・。
深い愛があったからこその「復讐」。それが、それ故に憎しみの連鎖を次々に生んでいく。

いやあ、面白かったです。返す返す、作画の枚数が足りないことが残念。きれいな形できちんと放映されていれば、あるいはもう少し評価された作品じゃないかと思います。つくづく・・・もったいない限り。(><)