星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ジャイアントロボ THE ANIMATION」第3話

第3話「〜発令!電磁ネット・ワイヤー作戦〜上海に墜つ・・・」

作戦からはずされて、おいてけぼりの大作くん。彼の叫びや訴えを演出するのに、通路を延々と写し込む絵コンテが面白かった。こういう心理表現は好きだなあ。

あと、ロボを背景に手前中央に真横に通路が延びていて、そこに大作くんが立っているんだけど、その構図、今見るとそのまま「エヴァ」じゃんか。(^^);
制作は「Gロボ」の方が先だから、やっているスタッフが同じなんでしょうね。ガイナックスのメンバーがかなり入っているので・・。

銀鈴さんの正体を最初から知っていると、彼女の思わせぶりな言動の意味が全部読みとれて、いちいち頷けます。どうしてフォーグラー博士の話題で顔を背けるのか、回想シーンの意味とか・・。

それにしても回想シーンの12歳銀鈴さんはかわいかった。島本須美も声が若々しくてかわいらしい。(^^)

「父と子」というテーマの片鱗がそろそろ見え始めた。大作くんのセリフにも父親についての言葉が出てくるし、銀鈴さんも「お父さま」と叫び始めた。

一方で、ロボについて「裏切ったとはいえ、さすがは我がBF団のロボット」というセリフが出てくるから、それも次回への伏線になっている模様。

そういう細かい設定の部分も全部忘れちゃっていたので、かえって新鮮です。続きも楽しみ♪