第8話「ウニトローダの恩返し」
うーん。今ひとつ。
と言うか、謎の錆(カビ?)で町工場の機械が腐食されて困っている。そこに宇宙人登場。助けてもらったお礼に、カビの怪獣をやっつける。こういう展開は、ご都合主義に見えるのね。
事件も解決も、全部物語の都合で、他人にやってもらうようなもの。主人公たちはただの傍観者に過ぎない。
手強い怪獣を設定しておいて、それを都合よくやっつけることが出来る武器を設定するようなものでしょ。そういうのは、やりかたが小ずるいなあ・・・と思うんですよ。もうちょっと知恵と勇気で、人間自身が事件の解決に乗り出さないと・・・。
宇宙人と人間たちとの交流も偽善っぽく見えるし、子供だましに近い。そうやって人間社会に入り込んだ宇宙人が実は悪だった・・・というぐらいダークな落ちが欲しかったところなんだけど・・・。
ほのぼのストーリーだとどうも満足できないんだわ。(^^);