34.徐克監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇」(原題「獅王争覇」)(香港・92)
これで「ワンチャイ」3部作を全て補完しました。この3作品は、どれも面白かったですね。
獅子舞をかぶって戦うという中国の風習にはちょっと笑えるけど、あいかわらず、カンフーアクションが素晴らしくきれいなので見応えがあります。
ラストの一言がびしっと決まっているので、テーマ的にも「列強の侵略を前に、今、何をすべきなのか?」を突きつけてくる部分で考えさせられました。中国人同士で争っている場合じゃない。このテーマは、現在の我々にも通じるものがあると思います。
いい作品でした。
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