第１７話「奪回！コア・トップ」
第１８話「ハマーンの黒い影」
女性キャラの方が一方的に男性に迫ってくる・・・というのは富野作品のパターンだと思うんだけど、１７話ではミリィとキャラがジュドーにそれぞれ形こそ違え、無理矢理に近づいてくる。まあ、ミリィの場合は迫ったわけでもないんだけど、画面的には意味もなく近づいてくるように見えるよね。それで、ジュドーが逃げるような形。
女性が迫って、男が逃げるというパターンをギャグとして見せたいんだろうけど、どうも滑っていて笑うに笑えないんだよね。キャラによる豊満な胸のすりすり攻撃も、悪趣味にしか見えない。これって「Ｖガン」だともっと露骨にやってましたが、本当に男性ファンは、こういう展開を見て喜んでいるのかしら？ なんか勘違いしているような気がするんだけど・・・。
１７話ラストよりエルピー・プル初登場。このあたりになると、本放映時にもまったく見た記憶がなかったのだけど、１８話からのプルの登場シーンも妙に恥ずかしいなあ。
「胸がきゅんきゅんする」「ぷるぷるぷるぷる」とか叫びながら、裸で飛び出していくような少女。でもって、ジュドーに対していきなり「お兄ちゃん！」と叫んで背中に飛び乗ってしがみついていく。
まあ、最初は「なんだこの子？」と思った変な女の子が、今後の展開でいろいろとあるからうかつなことは言えないんだけど・・・。（ある意味、これがこのパターンの「走り」だったのか？ とも思う。考えすぎか・・・）
ジュドーはあっさりとアクシズ内部に進入。ハマーン・カーンとも接触。こんなに簡単に外部の人間が潜入しちゃっていいのか？ という気もするけど、そこは考えちゃいけないんだろうなあ・・・。
まだまだ滑っているギャグ展開が続いています。プルが出てくれば、少しはストーリーがマシな方向に向かうかと思ったけど、まだまだ・・・。
