第4話「シノン」
謎の子供たちが出てこなかった代わりに、謎のサングラス組織が現れた。とことんまで、謎で引っ張りますね。
脱走者の女と出会ったトーマたちだけど、老婆の姿になった若い娘・・・という設定なら、なんか薬を飲まされたとか、実験台に使われたのか・・・という推測は出来るんだけど、白い幻の少女の方はなんなんだろう?
やっぱ幽霊で、ヘルガにだけはその姿が見えるということなのか。謎の子供たちと関係があるのか? 一部の子供たちにだけ見える存在??
こういう脱走者と出会う時って、必ず何か渡されるのがお約束かと思ったんだけど、そういう展開はなかったみたいだ。でも、脱走者は他にもいるしね。
とにかく施設からの脱出には成功したみたいだから、これからどういう形で事件に巻き込まれていくのか、待つことにしよう。
とにかく、この作品の難点は展開が遅いことだと思う。どうしても「未来少年コナン」あたりと比べちゃうんだけど、「コナン」だったら、2話の時点でもう大海に乗り出して、冒険が始まっていたからね。(^^);
これだけじっくりと意味ありげな伏線を並べたからには、それをちゃんと生かし切ってくれることを期待します。今後の展開を待ちます・・・。
【参考】「未来少年コナン」
http://www.bandaivisual.co.jp/conan/index.html