星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第10話

第10話「父の呪縛」

言葉は思うようには伝わらない。みんな自分の都合のいいように解釈するだけだ。

という議長の言葉はもっともだと思うんだけど、どうしてあんなにあやしげなんだろうなあ? なんとなく、敷島博士を思い出すよ。(^^);
 
池田さんのしゃべり方って、本当に政治家向きというか、そういう風にしゃべってくれという要請なんだろうけど、すごくいいです。なんか裏がありそうでなさそうでよくわからないから、どうしても身構えちゃうんだよね。
でも、政治家の言葉なんて、話半分で聞くのがいちばんいいのも確かだと思う。あんまり口の巧い人は、返って用心しないと・・・。

他人の言葉なんかに左右されるのは愚かしいことです。相手の発言をよく聞いて、それが正しいか間違っているかは自分で判断して、自分がどうしたいかは自分で決めなきゃいけない。あの人がそう言ったから、そうしたんだ・・・という言い訳は通用しないと言うことなんだろうね。厳しいけど・・・。(><)

ミーア・キャンベルの存在は、「マクロス」+「ターンエー」という感じでしたが、またしてもわざわざガンオタや富野信者を怒らせるような挑戦的なネタを使いますね。見ていて、ドキドキしますよ。
それにしても、クローンじゃなかったのか。似ているだけの影武者ってことは、やっぱりキエル・ハイムのパクリなんだろうなあ??

ただ、彼女のしおらしい言動もまた演技だったら怖いものがあるなあ? と思って、ちょっとドキドキです。
田中理恵さんは声の演技を多少変えているようで、感心しました。ミーアの普段のしゃべりは、やっぱ微妙にラクスとは違いますね。

シンは全く出番なし。すっかり主役はアスランですが、個人的にはそれでもOKかな。うちのダンナが言っていたけど、「SEED」の主役はキラとアスランの二人体制だったけど、「SEED・D」の場合は、シンとアスランとキラの三人体制なんだって・・・。そう言われて納得したんだ。それぞれが別の道を歩んでいくのを我々は見守る形になるはずだし、シンの出番はたぶんこれからだと思うので。アスランが思いの外かっこいいし、苦しんでいるのは美味しいですよ。これからも楽しみです♪

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