星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「忘却の旋律」第2話

第2話「長い放課後のはじまり」

第1話を見たのが11月25日で、そのあとずっと気にしていたのに後回しにし続けてしまった。内容も忘れてしまったので、1,2話を通し見してみた。

そしたら、意外なほどに面白かった。ちょうどこの2話が、主人公の旅立ちまでが描かれるプロローグとしてつながっていたんだね。
11月に見たときに評価が少々低かったのは、メガネっ娘のキャラがどうにも肌に合わなかったので、抵抗があったんだと思う。実際、今見直しても、強調されすぎている胸が嫌みに見える。

とは言え、その彼女を主人公があっさりと見捨てて、別の少女と旅立つことになるとは思わなかった。メガネ娘はヒロインではなかったのか。

それで安心したわけでもないんだけど、彼女の存在は、主人公が今までいた世界(普通の日常=親や学校に縛られた世界)の象徴だったわけで、主人公は彼女と決別することで、その世界に別れを告げるというオーソドックスな展開に嬉しくなった。

予告を見ると、これから本格的に異世界めいた世界に突入するみたいだから、どんな世界が広がってくるのかちょっと楽しみ。

ところで「くろふね」という名前は、やはり黒船からとったんだろうか。黒船の来航が鎖国状態だった今までの概念を吹き飛ばしたという感じ? あるいは、彼もいつか敵に回るのかな? などといろいろ想像できるのは楽しい。

出来るだけ近いうちに次回も見る予定。できれば、アニマックスの放映に追いつきたい・・・と思ってます。

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