第9話「猿人湾」
武装演劇集団、すてき♪ いやあ、演劇をやるような連中はやっぱこうでなくちゃ。(^^)
意味のあるようなないようなわけわからんセリフ回しがとても素晴らしい。私が好きでよく見に行っていた劇団も大体こんな感じでした。芝居なんて大体、そんな変な言葉遊びをこちら側の解釈で好きに読み解きながら楽しむのが面白いんだし。(←すでに偏見が入ってます)
ヒカリの声がよいなあ・・・と思ったら、ムリョウくん=宮崎一成でしたか。田村ゆかり嬢は、舞とみちるの声しか知らなかったので、気づきませんでした。確かにみちるがもう少し成長すれば、こんなしゃべりになりそうだ。
メロスの戦士について、「人生の負け組だ」との発言があったけど、それってやっぱ「演劇集団」に対してもそう言っているんでしょうかね。工場や流通の会社組織の中にいる人たちを「人生の勝ち組」と捉えるならば、対抗する位置としてそんな感じ。
それにしても、「エンジン」と「猿人」の引っかけは面白いな。組織という歯車の中で動いている人たちが、「猿」になっちゃう。わざとらしくりんごやバナナなど果物が置いてあるのも笑えました。やっぱ、猿の食べ物は果物ですかね?
捕まってしまった小夜子さんがどうなるのか? 続きが楽しみです。
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