第3話「運命の人」
年配者がはまる理由が少しだけわかったような気がしたのだけど、これは「死別」をテーマにした物語なんですね。
高校時代に好きだった彼氏との、突然の死別。「伝えたい言葉があったのに、伝えられないまま、彼はいなくなってしまった」
自分を好きでいてくれる人はたくさんいるのに、どうしても彼を捜してしまう。10年もたったのに、どうしても忘れられない。そのユジンの想いが切なかったです。
「あなたはどこへ行ってしまったの? どうしてもうここにはいないの?」
似ている人を見かけて、雪の中、必死に追いかけたユジンの気持ちが悲しすぎて泣けます。
この気持ちに共感できるのは、やっぱある程度人との別れを多く経験したことのある上の世代かと思いました。
しかし、かつての恋人にそっくりな人と恋に落ちる・・・という設定はかなり危険じゃないかという気もするけど、どういう風にまとめる気かな? やっぱり本人なんでしょうか? 実は生きていた??
ただ、個人的にはそんな彼女を影ながらずっと見ているサンヒョクの想いの方を応援したいなあ。死んでしまった人を追いかけるよりも、生きている彼の気持ちを考えるべきだから・・・。ユジンがそれに気づく物語になることを期待します。まだまだ先は長いので、のんびり行きます。
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