星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「名探偵ポワロとマープル」第33話

第33話「スリーピングマーダー その4 迫り来る魔の手」

これは・・・。世にはびこる妹萌えに対する警鐘なんでしょうか??(←考えすぎ)妹萌え自体もう古いかもだけど、いや、シスコンのお兄さんをあまりにも極悪人として描いているので・・・。(^^);

解説がしつこいなあ・・・と感じるのは、相変わらずだけど、今回は終わり方が妙にきれいだった。ラストになって初めて登場してくるダンナさんや、グエンダの妊娠がわかって、新しい家族が再び誕生する・・・という流れで、きれいにまとまったので・・・。

欲を言えば、グエンダの父親の気持ちが「たぶん、こうなんじゃないかしら?」という推測だけでなく、具体的な証拠として何か出てくればよかったのにね・・・と思う。日記かメモか写真の裏の言葉とかで・・・。そう言うエピソードがラストにちょっと入ると、泣かせの演出になりそうな気がするんだけど。
いや、もう一押し、親の子供への愛を前面に押し出して欲しかった気もするのですよ。メイベルが、「お父さんに手紙を書こう」というきっかけになる理由がまだすこし弱いと思ってしまいました。

ラストのお父さんの言葉はよかったと思います。娘のやりたいように・・・という見ているだけの父親の気持ちがよく伝わったから。

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