Karte22「ピノコ大人計画」
「チンクの声は、貴家堂子さんでなきゃいかん！」と、無茶なことを言ってみる。（＾＾）；
まあ、それはともかく、あいかわらずピノコメインの話は見ていてつらいものがあるなあ。水谷優子の舌足らずっぽいしゃべりが、キンキンとうるさく聞こえるのだ。演技も出番ももう少し押さえ気味にして欲しい。少し出てきてちょっとしゃべるぐらいなら、まだ許せるんだけど、出ずっぱりであんまりバカなことばかりされるとさすがに引く。
子供向けを狙った戦略はいいとしても、どうも低年齢層に向けすぎている気がする。大人を狙う必要はないと思うが、もう少し想定視聴者層をあげてもいいんじゃないだろうか？ せめて、中学生ぐらいはターゲットに入れて欲しい。
「大人向け」映画のラインナップが面白い。「人間ども集まれ！」とか「きりひと賛歌」とか、看板がいいよ。映画館の上映内容はよくわからなかったけど、手塚マンガからセリフだけ取り出すと確かにエロいかも。
冒頭の「ユニコ」に出てきたサファイア（亜麻色の髪の乙女）は、チンクの出演にあわせた「リボンの騎士」ファンへのサービスだろうか？ でも、そもそも原作でもこの少年はチンクだったのかな？ そこらへんはよく覚えていないけど・・・。
鏡の話は、ピノコの面目躍如になるはずだったのに、上手く機能しなかったように見えるのがすごく残念。ファンサービスの部分は面白かったんだけどね・・・。
