星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「義経」第18話

第18話「清盛死す」

「清盛様・・・おさらばでございます」

ううう〜、清盛様がお亡くなりになってしまったよ〜。もう渡哲也の渋い演技が見れないのかと思うと残念だ。でも、さすがにベテランは演技が見事。うっと言って倒れたあたりとか、病床の苦しそうな様子とか本当に病人に見えてすごいなあ・・と思った。

ヨモギが燃えるところ、炎の演出が入ったのはかっこいいなあ・・・と思った。燃え上がる炎が、最期の命の輝きのようで演出的には好き。ただ、難を言えば、正面を向いてこちらを見ている清盛の図は、絵としてなんだかマヌケに見えちゃったので残念。もう少し別のポーズでもよかったんじゃないのかな?

振り向き後ろ姿とか? 立ち去ろうとする姿とか? やはり漢は背中がかっこいいかな? いろいろ考えてみるけど、やっぱシロウトにはよくわからないや。

清盛様がマザコンだった設定も、久しぶりに出てきた。やはり、男は永遠に母を求めるものなのだろうか?
でも、桜の木の下に着物の女性がいるとなんとなく絵になるね。きれいでした。

時子の「頼朝を討て」発言は、本当に清盛の遺志だったのか、時子のウソだったのか・・・。そのあたりはちょっと微妙でしたね。わざとぼかしたのかな? ますます義経の立場が苦しくなりそうで、今後の展開が楽しみ♪

【おまけ】
それにしても、「おさらばでございます」のセリフを聞くと、反射的に「GX」を思い出すなあ。細かいところは忘れたけど、あの回はよかったと覚えている。なんだか妙にギャグっぽい言い回しだから、普通に使って遊べそうだ。>「おさらばでございます」