星の原休憩所

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「風雲児たち 幕末編」第7巻 みなもと太郎

コミック69.「風雲児たち 幕末編」第7巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス

いわゆる「安政の大地震」というのは、連続して起こっているんだね。という事実が恐ろしかったかな。ちょっと調べてみたんだけど・・・。

嘉永7年(安政元年=1854)6月15日「安政伊賀上野地震
安政元年11月4日「安政東海大地震」M8.4 震源=遠州灘沖(愛知・静岡の南)
安政元年11月5日「安政南海大地震」M8.4 震源=潮岬沖 (和歌山・徳島の南)
安政元年11月7日M7.4 震源=豊予海峡(大分と愛媛の間)
安政2年10月2日「安政江戸大地震」(これがいわゆる「安政の大地震」と呼ばれているらしい。
巨大地震が、連続してあちこちで起こる様子というのは、想像するのも恐ろしい。

今回のマンガの方では、それに加えて、大津波の様子がリアルに描かれていて怖かったです。

そろそろ起きると思っている関東の震災だけど、救いを待っている間に他の地域も壊滅したら、もっと怖いなあ。生き延びられるか、心配です。(−−);

しかし、津波や暴風雨に連続して見舞われたプチャーチンは気の毒だった。マンガで描かれているから笑えるけど、当時の本人たちは本当に大変だったろう。

後半には、坂本竜馬がメインで登場。武市半平太のあごが強調して描かれているのが面白かった。あと、彼の土佐藩主への忠誠を見ていると、なんだか気の毒でした。これからの展開も楽しみです。続きを待ちます。

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