第15話「過去への旅路」
「こんなに世界は美しいのに、何故、悲しいことを思い出そうとするの?」(だったかな?)のセリフが印象に残りました。
思い出せなくてもいいから、これから新しい記憶を作っていこう・・・という前向きな姿勢が好感を持てます。
とは言え、思い出せない記憶の方に、いろいろ問題が残っているわけで、視聴者はそれを知っているから、つい物語に引っ張られるよね。一体、どうやってまとめる気だろう??
お母さんの方に「お前がいたから、私は救われたの」というセリフを言わせているんだけど、この作品では「過去の思い出」に縛られる人々・・・というのを徹底的に見せていますね。
「思い出」や「記憶」をモチーフにされると、人は弱いのかも知れない。そのあたりが年配者に受ける理由だろうか? とも考えてみたんだけど、どうなんだろう?
続きも楽しみです。