第17話「心はいつも青空」
ルナが病気になって・・・。薬草を探しに出たシャアラとチャコがお互いの過去を話すという展開。それぞれに抱えていた事情が、また泣ける。
今は明るいルナがかつては泣き虫の少女だったというのもいいエピソードで、彼女を慰めたのもチャコの「心はいつも青空」というセリフだったのかも知れない。今は雨が降っていても、どこかには青空が広がっているという話。
あと、物語をノートに書いていたシャアラがいじめられるエピソードもちょっと見ていて痛かった。ああいうのは、私も経験がある。ノートを取り上げて、声に出して読むようなことをやるやつって、実際、必ずいるから。
チャコもまた捨てられる寸前のロボットだったというエピソードがまた泣けるし、彼女自身も「心はいつも青空」という言葉で自分を慰めたのだろうか・・・?
とりあえず、見所はルナの子ども時代だったと言うことで、かわいかったです。