星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ベルセルク」第6巻 三浦健太郎

コミック100.「ベルセルク」第6巻 三浦健太郎 白泉社ジェッツコミックス

グリフィスがかっこよかった。(^^)

夢を持って生きること、夢を実現させるために前に進むこと。自分は、ただ生まれたから、仕方なく生きるという生き方は嫌だ。と、きっぱりと宣言するかっこよさで。

その姿に、ガッツが彼と自身の差を見せつけられたように感じて、落ち込んでいる気持ちが、すごくよくわかりました。彼のはるか後ろを歩いている自分・・・という構図がよかったです。

正直、グリフィスって今までどんなキャラだかよくわからなくて、単なる変な人にしか見えなかったんだけどね。(^^);

あと、初めて語られたキャスカの過去話もよかった。彼女に剣を与え、マントを与えて、自分の力で生きろと言った。だから、彼女はグリフィスをあんなに崇拝していたのか。あるいは、それだからこそキャスカとガッツは、二人ともグリフィスに惹かれた似たもの同士として、これから結ばれることになるのかな? 読者の心情として、その気持ちもよくわかる。だって、この巻のグリフィスは、マジでかっこよかったもんね。私だって、惹かれちゃうよ。そして、そんな生き方をしてみたいと思う。

だんだん、面白くなってきました。この先の展開も楽しみです。

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592135792/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4592135792.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="undefined" border="0" width="101" height="140"></a>