第25話「墜ちる!」
墜ちるってのは、カツシロウのことだったのか・・・。(−−);
もともとこの物語は、原作からしてカツシロウが墜ちていく話なんだけど、ここまでダメージを与えなくても・・・と、さすがにちょっと気の毒になった。
ただまあ、カツシロウは女=キララにそそのかされたあげく、力を欲し、戦いを好み、血に狂っていく若者の代表だから、墜ちる部分に関しては描写を容赦しないと言うことなんだろう。
最初のころは純朴な若者として描かれていたのに、最後に彼がやった人殺しの重さは、もう取り返しがつかないだろう。あるいは、カツシロウはその傷を背負ったまま、これからも生き延びるのかも知れない。
そういう意味で、キュウゾウの死は重かったですね。まさか、こんな死に方をするとは・・・! キュウゾウは、カツシロウの憧れの人でもあったわけだし、そのダメージは計り知れない。かわいそうに・・・。(−−);
アクションシーンの見せ場は、素晴らしかった。返す返す、こんな小さい14インチのTV画面で見るものじゃないなあ・・・と思った。大画面で見たかったよ〜。
特にいよいよ刀を抜いたテッサイのかっこよかったこと! 特筆すべき部分かと思いました。彼の活躍はもっともっと見たかった気もします。
ヘイハチには思い入れがないから、あんまり彼の死には印象が残らなかったなあ。と言うより、無理矢理殺したように見えて、ちょっと惜しかった。カツシロウを助けてくれた人たちはみんな消えていくという感じなんだろうか・・・? 空中でカツシロウを捕まえて、引き上げるシーンがよかったことは特別にメモ。
いよいよ、次回は最終回。続きも楽しみです。
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