最終話「植える！」
キクチヨ・・・。（；＿；）
原作でも死んでしまうのだから、たぶん、アニメ版でも死んでしまうんだろうなあ・・・というのはわかっていたんだけど・・・。
普段はタフすぎるぐらいタフな彼が、これでもかとばかりにズタボロにされていくのは、見ていて辛かった。（まあ、そのぐらいやらないとキクチヨは死にそうにないしなあ・・・）という感想は、とりあえず置いておいて、それでも、ズタボロの姿を晒しながら、戦っていく姿は、痛ましくもかっこよかったですよ。（＞＜）；
最後まで村を守るために戦い抜いた。彼の最期が、一番印象に残りました。
ところで、全編を通しての主人公は、やっぱりカツシロウだったと思っていいのかな？
「今の私に、戦場の匂いはしますか？」
というセリフは痛々しかった。それを受けるキララも辛い立場で、彼女が巫女の役目を降りる気もわかる気がする。
彼女は、サムライにあこがれる余り、無垢な若者を人殺しへと導いてしまったから、それが彼女の罪と言うことなんだろうなあ。とは言え、キララはカツシロウを追うのかと思ったけど、そうでもないみたいで。
結局、カツシロウは、人殺しの重荷を背負いながら、これからも一人で生きていく形で、物語の結論としてはそれでいいと思う。
カンベエ様とシチロージは、あいかわらず、かっこよかった。二人の戦いぶりは、なんというか絵になってステキです。なんかもう、ため息が漏れるよね。おおお〜って感じ？（＾＾）；
ウキョウの狂気ぶりは、最後まで子安氏の演技が素晴らしかった。こういう狂気の演技がとても上手くて感動でした。キララにこだわるのは、ちょっとやりすぎの感もあったのだけど・・・。
とにかく、終わってしまいました。間をあけすぎたのは、残念だったけど、通しで見て、本当によかった。面白かったです。
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