第27話「しぶとい奴ら」
第28話「これもみんなのため」
自分勝手に暴走して、みんなに迷惑をかけるハワードは相変わらずだなあ・・・と思う一方で、そういうキャラがいるから、この話は面白いんだなあと思う。よくできてます。
人殺しを何とも思わない凶悪な脱獄囚達が島に上陸してきた。子ども達があんなに苦労した上陸なのに、恐ろしいウミヘビをあっさりと倒しちゃう彼らの姿に力の差を見せつけられた感じ。
思慮深さがなく、あっさりと彼らに捕まってしまうハワードは本当にトラブルメーカーだけど、仲間だから見捨てるわけにはいかない! とみんなが言うシーンはなかなか感動的でした。通信機でのやりとりは緊迫感があって、ドキドキさせられたしね。カオルがよかった。
今回のカオルは美味しいとこどり♪ 「犠牲は少ない方がいい」なんてまあ、かっこいいじゃん! それをルナが必死で止めるシーンは、彼女の過去をちらつかせてくれます。一人でも犠牲というのは、決して出しちゃいけないんですね。カオルくんはすぐに死に急ごうとするからなあ。でも、なかなかいいカップリングとしてまとまりそうな感じかも?
滝の裏側の道は、戦いの際の伏線だと思っていたけど、こんなに早く使われると思わなかった。もっと切り札的に使うのかと思ったんだけど。
一方で、一人勝手に動き出したアダム。彼もなんか、みんなに迷惑をかけてしまいそうな予感があるから目を離せない感じ。続きも楽しみです。