星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新竹取物語 1000年女王」第31話

第31話「飛べ!フェニックス

夜森大介は要人になりすまして地球の国際基地からシャトルを奪って発進し、ラーメタルに帰ろうとしますが、かなわず、撃墜されて地球に落ちます。それで落ちた先がやっぱり東京で、始くんが自転車に乗って助けに来ます。それで「俺を討て」のなんのとやりとりがあった後、気を失った夜森さんを始くんと1000年盗賊が病院に運びますが、運ばれた先が、どこからどう見ても下町にある小さな病院で、なんだかまあ、国際規模の話だったはずなのに、最終的に東京の下町に戻ってくるこのギャップが面白いなあ・・・と思いました。

ラーメタル攻撃のミサイルに「フェニックス」と名付けるネーミングセンスはどうだろう? という気もしますが、とうとう地球人側はラーメタルに先制攻撃を仕掛けちゃいましたね。あえて迎撃をしなかったラーメタル側の動きも不気味なところです。

ふたつの勢力がぶつかり合う中、我慢できず、うっかり先に手を出した方が負け・・・というのは、どんな勝負の世界でも通用する話かも知れません。にらめっこで負けたようなものだと思えばいいのか?(ちょっと違う)

この場合は、先に攻撃した地球人側に明らかに非があるので、これを口実にいよいよラーメタルの戦艦が姿を現して、地球を攻め込みにやってくる模様です。あるいは、これが狙いだったのか?

結局のところ、ミサイルは当たったものの、そんなぐらいじゃラーメタルの軌道はまったく変わりませんでした。これで「軌道が変わった! 地球は救われる!」なんて話になっちゃ甘すぎると思いましたが、そうならなかったところが今のところ、気に入ってます。次回からの展開も楽しみです。続きを待ちます・・・。