「1000年女王」を見ているうちに、最近はだんだん夜森さんに愛を感じるようになってきた。なにしろ彼のあまりのヘタレっぷりがどうにも気の毒で・・・。(−−);
この世界じゃ一番ハンサムな顔立ちでそれなりに力量を持っていて、ラーメタルへの忠誠心も篤いいい男なのに、「女王絶対!」の前提で親衛隊長なんかをやらされて、藩恵子の女王さまに「夜森・・・私の言うことが聞けないのですか?」などと命令されて、(本当は嫌なのに仕事だから)「はっ女王」と頭を下げて従わなきゃならない。
とうとう反乱を起こして「あんな女王に従えるか!」と反逆したものの、何をやるにも女子どもに翻弄されてうまくいかない。ことごとく失敗。ラーメタルからやっと理解のありそうな上司(ゲラン大佐)が来てくれて、助けてくれたのに、彼はあっさりと殺されてしまった・・・。
なまじ声が古谷徹だから、どこか報われないヤムチャ的な哀れみを感じるんですね。
「がんばれ! 夜森大介! 君は間違っていないぞ!」と応援したくなってきたよ・・・。(かなり本気)
ここの感想も最初から夜森をメインにして書けばよかったんだなあ・・・と改めて思いました。