第１２話「閻魔」
「僕は貴方を助けたいんだ！」という部分に感動しました。妹を愛するお兄ちゃんとしては、アギにとって、一番感情移入できる相手だったのか＞キルヒナー。シスコン同士だから、普通の状態で知り合えば、結構仲良く妹自慢をやり合いそうな二人かもしれない。
あるいは、通常に転生できない魂というものの苦しみをベフォールの子どもたちが一番よく知っていたのかもしれないとちらっと思った。彼らも何らかの形でゾーンに触れてしまい、間違ってこの世界に迷い込んでしまっただけなのかも知れないから。
やはり、「閻魔」というのは、宇宙を正常な状態に戻そうという力というか、働きみたいですね。アギの長い説明は、ちょっと難しくてわかりにくかったんだけど・・・。あとでセリフを全部書き出そうかと思っていたんだけど、めんどくさいから省略。単なる幽霊かと思っていたけど、ベフォールの子どもたちを襲っていた黒い影と同じものだとは思わなかった。
いよいよベフォールの子どもたちは、ヘルガを見つけ出した。次回から、彼らの長い説明が始まるみたいだから、ちょっと楽しみです。
