星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ガラスの艦隊」視聴3回目。

3回目にして、ようやく、ネタアニメとしてでなく、ごく普通の作品としてまじめに見ることが出来た。

やっぱ、私も、心のどこかで意識しすぎているんだと思う。作品を見ながら「ここのこういうシーンは、また誰かに変な風に馬鹿にされるんじゃないのかな? つっこまれるんじゃないのかな?」とびくびくびくびくしながら見ているので、素直な形で作品を楽しめないのだ。

普通の作品として、きちんと意識してみれば、ごくごく普通の作品として見えてくる。

何度でも見たいと思ったのは、本当。Aパートがあっという間に過ぎたのも本当。夢中になって楽しんでいたのも本当。

3度目に見て、ようやく二人の会話も決闘のシーンもネタじゃなくて、まじめにやっているんだと意識することが出来た。小姓の少年についてもギャグじゃなくて、シリアスなんだとわかった。

だから、まあ、昼間、下記ネタのような感想を書いてしまった自分をちょっと反省。でも、いまさら書き直しても、やっぱ不自然だし、書いたことは書いたこととして残しておこう。

繰り返すが、この作品は、みんなもっとまじめに見ろ! そうすれば、物語の本質が見えてくるはずだと思う。

あと、確認したが、ヴェッティ様はやはり、ミシェルを女だとわかっていて、発言しているみたいだ。その上で、「背中の傷」だの「刻印」だのと語っている。そりゃ、ミシェルが怒るのも無理はない。あるいは、彼女が男のなりをしたのもそのためだったのかも知れない。多分、ヴェッティを憎んでいるのも同じ理由だろう。結構、重要な伏線だと思うので、注目。