第１話「危険なレース」
監督の名前が変わったみたいだけど、真下監督は降板したのかな？ いや、マジな話、その方がいいと思います。
具体的に演出がどう変わったのか指摘することは出来ないけど、なんとなく、印象として全体的に明るくなった感じがしました。前回のシリーズは、どうにも重くて暗い印象があったので、「黒りん」とか呼んでいる明るいノリと、どうもそぐわなかった気がしたので・・・。
やっぱ、受ける印象が変わったということは、この作品も見せ方次第ということでしょうか？ ならば、新監督に期待しますよ〜。
今度の世界は、「鉄腕アトム」ばりの未来世界みたいで、空中カーレースが成立するらしい。小狼たちもみんな、服を着替えて、雰囲気を変えてきた。あの重苦しいコートを脱いだだけでも、かなり違うかも？ 空を飛ぶレースは爽快感があって、気持ちがよかったしね。
強いて気になった点を挙げれば、ファイさんの驚きの表情を繰り返した演出は、ちょっとやりすぎに見えたかな。彼は、あんまりそういう風に驚かない人だと思っていたので・・・。まあ、彼にとっては、それだけ阿修羅王が特別な人なのだと解釈すべきところなのかな？
それも含めて、今度のシリーズでは、きちんと今までの伏線を解消してくれることを期待します。とりあえず、今まで影になっていた「もう一人の小狼くん」はちゃんと登場して来るみたいだし・・・？ 他の人も、そうやって「もう一人の自分」と戦うことになるのかな？
いろいろ意味深なＯＰだったので、続きも楽しみです。次回を待ちます・・・。
