星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ガラスの艦隊」第6話

第6話「道化のごとく・・・」

なんとか、無事、録れていたみたいです。上手く説明できないんだけど、録画分を探すのがちょっと大変だったということで。とにかく、お騒がせしました。と言うか、かなり安心した〜。レンタル待ちしなきゃいけないかと思ったよ。

ミシェルのお兄さん(?)が登場してきましたが、背中に傷があったことと言い、ジャンやシルアが彼を見て「ミシェル様!」と叫んだことを考えると、やっぱ、現在のミシェルは兄と入れ替わって、伯爵家を継いだんだと考えるべきなのかな? ヴェッティ様も「君の背中の傷が」と言っていたし、つまりはミシェルを兄の方と勘違いしていると言うことか?

で、ミシェルの立場としては、もう入れ替わりをした以上、本物が出てきても、後には引けないと言うことなのだろうか? (それにしても、わざわざ見殺しにせんでもいいだろうに・・・) ここはもう一押しドラマが欲しかったところですね。ミシェルの側に「この人はもう兄上じゃない! 兄はもう死んだんだ!」と思わせる決定的な要素がないと、ラストシーンの意味がよく分からないと思う。

「人形はまた作れる」というカーズの発言や、同じ言葉を繰り返していたお兄さん(?)の様子を見ると、本当にもう人間としての人格を失って、機械的な動きをする人形兵器にされちゃった・・・という風に判断すべきところなんだろうけど、どうにもそれが上手く伝わらなかったように思う。それならそれで、もう少し、ドラマチックにまとめることが出来そうなものなんだけど、見せ方が変だと思います。

いきなり苦しみはじめるヴェッティ様の様子を見ると、彼にも持病があるのか? という感じだし、本当にまあ、ラインハルトをやるつもりなのか。でも、苦しむのはいいんだけど、もう少し、かっこよく見せて欲しいなあ・・・と思う。

この作品がおかしく見えるとしたら、物語の方じゃなくて、画面としての見せ方の問題だと思う。違う? 次回を待ちます・・・。