星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「リングにかけろ1〜日米決戦編」第6話

第6話「誘惑!魔性の目」

順調に1週遅れ。

うーん。石松はちょっと出しゃばりすぎだな〜。モンスターとの間に友情をはぐくむのはいいが、もともとモンスターってそんなに感情移入できるキャラでもなかったので、いきなり過去の辛かった話などされても、とってつけたようにしか見えない。石松みたいなキャラは、後側でちょこちょこっと活躍するぐらいでちょうどいいと思う。あんまりメインで活躍過ぎると、自分としてはちょっと引くな・・・。

それと、涙を浮かべながら「今度は日本で生まれ変わってこいよ」って言ってましたが、まさかモンスター、あのまま死んじゃったんですか?? その辺の描写は微妙だったけど、いくらなんでも殺しちゃいかんだろう。いくら試合とは言え、石松が人殺しになってしまうぞ?

本来、河合くんの活躍回のはずなのに、今ひとつ、彼が目立たなかったのは残念。自分としては、ファンタジー世界で困惑しながら戦い続ける河合くんを見たかったような気がするんだけど、冒頭だけでしたね・・・。

あと、日本刀を使って目を覚まさせたり、足に傷を付けたりしてましたが、そういうキモの部分の見せ方が弱いような気がする。まあ、それであっさり催眠が解けたりしたら、つまんないなあ・・・と思ってましたが、ラストの逆転劇はいささか唐突でしたね。

なんか弱い。インパクトが弱い。やっぱ、ピアノのお姉さんが出てこないと、作品としての力が薄まってしまうんでしょうか?

子安が一人で出張って頑張っているのはいいんだけど、あのキャラ、アメリカ人に見えないのが残念。「プエルトリコ人だよな・・・」と夫が言ったんだが、確かにそんな感じ。(偏見)
大体、今回の敵はちっともアメリカンという感じがしないので、いまいちつまらないんだよなあ。アメリカ人なら、もっと陽気な戦い方をすべきだと思うんだが・・・。(これも偏見)