第１０話「犬鬼 - INUKI」
「人と違った奴には、人と違った痛みがある。だがな、その痛みがあるからこそ、感じる幸せもあるんじゃないか？」（ｂｙ志勇 草薙）
まとめに入ったセリフですが、前半部分はともかく、後半部分はちょっと欺瞞に聞こえるんだけどね。まあ、いいか・・・。
護刃が、草薙と再会。彼女は、犬鬼が見えるという彼に向かって、自分の子どものころの思い出を語る。誰にも見えない犬・犬鬼と共にいることで「ウソつき」だと罵られた子ども時代の辛い記憶。
けっこういい人に見えるのに、草薙さんは、何故、地の龍の側なんだろうなあ？ と思った。彼の側のエピソードは、今回、何も語られなかったんだけど、彼が自衛官であることと、何か関係があるのだろうか？ 設定によると、動物や草木と話が出来るらしいが、人間よりも自然を愛している・・・という感じなのかな？
次回があるのなら、彼の話の方も聞いてみたいと思った。大体、順番にキャラクターを一人ずつ、紹介しているみたいですね。しかし、メインキャラは、天の龍、地の龍含めても、軽く１５人以上いるんですけど、その調子で続けていったら、本編の終末戦争を語る時間がなくなるんじゃないの？ という心配だけは、ちょっとあるかな？
