第29話「家康恐るべし」
柴田勝家を滅ぼした後は、当然、家康との対立になるわけで、そういう展開を見ながら、秀吉の全国制覇への道のりを覚えていくのが楽しい。
自分が何も知らないことを暴露することになるわけで、恥ずかしい限りなんだけど、本当に信長の死→秀吉の天下統一・・・という流れしかわかっていないわけで、その間にどんな戦があったのか、全然知らないんだもんね。(><);
計算深く動いているように見える家康の不気味さが、なかなかいい感じ。家康はタヌキという感じだから、これは、サルとタヌキの戦いという所か?
まじめ一辺倒の一豊様が、家康に受けた恩義を忘れずにムキになっている所がかわいかった。確かに一豊の傍に千代がいなかったら、単純に秀吉に腹を立てた勢いで、家康側につくことも考えたのかも知れないだろう。彼は、計算とは縁がない人で、その分だけ危うい感じもするんだけど、逆にそういうところがとても魅力的でいいのかもしれない。