第33話「母の遺言」
「異なる意見の者を大切にしなさい・・・」というお母さんのメッセージは、胸に響きました。
このお母さんの遺言の話と、キリスト教弾圧の部分がリンクした感じでしょうか? 細川ガラシャの名前はよく聞くんだけれど、どういう風に悲劇なのかは知らないので、これからの展開が楽しみです。
あと、ラストの展開だけれど、スケベじじいに犯される若い娘・・・という構図には、やっぱり気持ち悪いものを覚えますね。秀吉のことは好きだったんだけれど、茶々の気持ちを思うと、さすがにかわいそう。
ただ、さすがに秀頼が石田三成の息子・・・などというトンデモ展開にはしなかったみたいで、ちょっと安心しました。表現的にはかなり微妙でしたが・・・。それでも、三成と茶々が恋仲だったという設定は面白いと思いました。茶々が産んだ子だからこそ、三成は秀頼を守りたかったのかな〜という想いはちょっと伝わったような気がするので。これは関ヶ原への伏線でしょうか? その愛憎劇は面白いですね。
しかし、濡れ場になるかと思いきや、場面転換して赤ん坊を見せてきたのにはちょっと面食らったかも? いくらなんでも早すぎないか? と思ったけれど、この子が拾くんになるみたいですね。かわいい赤ちゃんだなあ・・・と思いました。何げにドラマに出てくる赤ん坊は、みんなやたらかわいいよね。(^^);