コミック52.「スティール・ボール・ラン」第9巻 荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス
スティール夫人が、これほど重要な役回りになろうとは思わなかったなあ。しかも、なんか、毅然とした姿がかっこいいんだよ>彼女。
「スティールという姓あってのルーシー」という言い回しがよかった。「○○あっての××」って、言い方がなんかかっこいいじゃん。
彼女を助けようとするマウンティン・トムと不気味に追いかけてくるブラックモアとの戦いもよい。どちらも守ろうとするものが重くて、熱い男の戦いという感じ♪
「「女」ってのは、「禍」を運んでくるしな」と言い切っちゃうジャイロの偏見ぶりもステキだ。
全編に渡って、緊張感にあふれていて、非常に読み応えがありました。面白かったです。