第3話「偽りのクラスメイト」
この調子だと、あくまで主人公はルル君の方なんですね。いやあ、ギリギリまでスザク君の方だと思いこんでいたのは、私の勘違いだったのか・・・。
妹の未来を守るために戦う・・・という決意を新たにしたルル君。彼の戦いの理由が明示されたわけだけれど、実は帝国の王子様の一人で、殺された母親の復讐に燃えているとか、設定の部分をみてみれば、どちらかと言えばファンタジーっぽい感じがするよね。アメリカとか日本とか考えるよりも、イギリスかどっかの貴族社会っぽい。
いきなり学園ものになったのは、びっくりしたけれど、学園生活を送って普通にしゃべると、ルル君の声に四月一日の面影も入って、ちょっと嬉しいな♪ 生徒会だけの特別室。舞踏会も出来るよ・・・との設定だったから、いずれ本当に舞踏会もやるんだろう。で、そこで暮らしちゃっているとは、それはそれで面白い設定だなあ・・・と思った。アッシュフォード学園を舞台にして、シミュレーションゲームとかも作れそうだと思った。そういうのも計算の上で、設定が作られているんでしょうかね? あるいは、同人誌を狙ったのか?
何にせよ、続きも楽しみです。