星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「功名が辻」第43話

第43話「決戦へ」

いよいよ関ヶ原決戦前という感じ。徳川につくか、石田につくか、で、悩んでいる諸侯の姿が描かれる。みんな迷っているなあ、という感じが出ていて、その迷いが関ヶ原の勝機を決した・・・という話もよくわかる。

あと、「三成は正しすぎた。それでは、まるで自分の方が卑怯者に見えて、それを疎んじるものも出よう・・・」という話も、なんだか頷ける話だと思った。正論を吐く人間は、得てして嫌われるものです。

他には、どうでもいい話だけど、みんなで兜をつきあわせていると、角の突き出ている部分が、何だかカブトムシ同士の戦いみたいだなあ・・・と思った。ああ、そっか。だからカブトムシって言うんだもんなあ・・・と、なんとなく、そんなことを考えていた・・。本当に、どうでもいい話。