星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「NANA」第30話

第30話「30」

ナナのモノローグで物語が綴られたのは、初めてかな〜? もともとナナって、何を考えているのかよくわからないところがあったので、彼女の気持ちが綴られていくのはちょっと新鮮で面白かった。

彼女が歌にかける夢。なんとしてでも、歌でメジャーになってみせるという気持ちが伝わったのは、よかったと思います。あと、ヤスとの別れのシーンも、新幹線のドアがすーっと閉じていく見せ方が、なんか泣かせます。

それだけの思いや別れと共に、彼女は新幹線に乗ったんだって・・・。

一方で、奈々は本当にみんなに愛されているんだなあって感じ。本当に彼女は、ブラストのメンバーにとって、愛すべき家族の一員という意味のペットとしての位置にいるのかも知れない。

いずれ妊娠の話は出るんじゃないか? という気もしていましたけど、こんなに早いとは思わなかったな。さて、タクミの子なのか、ノブの子なのか? ドラマとして盛り上げるには、タクミの子の方があり得る展開だけれど、こんなに短期間にHばかりしているんじゃ、よくわからないところだ。

「まさか、ガキでもできた?」というこの間のタクミの台詞は、ここにつながる伏線だったのか・・・。どうなることか? と言う意味で、次回も楽しみです。