星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「デスノート」第7話

第7話「曇天」

肝心の彼女の本名が聞き出せなくて、焦っている月の様子は、どこか猫に仮面をさらわれたルルーシュに近いものを感じました。なんかどこか抜けているんだよなあ・・・。

この場合は、彼女を応援すべきなのか、月を応援すべきなのかで、見ていても悩めるところ。しれっとした後ろ姿を見せる彼女は、なんだか最強でした。

ただ、最後の最後で「ぼくたちと一緒に捜査に加わりませんか?」という罠で、彼女を陥れた月のやり方は、やっぱり残酷だと思った。彼女がそこに入りたいとした気持ちが、切々と伝わったので・・・。どうしてもこの手でキラを倒したい! と、そう思ったんだろうなあ。そこにつけいるなんて、やっぱ鬼だよ、月・・・。

色彩が半分赤に染まったラストシーンの演出は、ちょっと気に入ってます。