星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「その時歴史が動いた」第271回

第271回「ひらがな革命 〜国風文化を生んだ古今和歌集〜」

菅原道真というと、学問の神様はもちろんだけど、怨霊としてのイメージの方が強いよなあ・・・と思ってしまった。で、藤原時平は、道真の怨霊に取り殺された人だよね。最近読んだ本に、そう書いてあったと思うんだけど、違ってたらごめん。

番組では、そう言うことはまったく取り上げていなかったので、なんのために菅原道真を時平のライバルみたいにして取り上げたのか、つながりがよくわかりませんでした。道真が漢字文化の代表で古い考えの持ち主、時平がひらがな文化の代表で、新風を吹き込んだ人という感じで捉えちゃって、いいのかな〜。

ただ、道真がものすごい努力家で、勉強家であったことはよく伝わりました。さすがに学問の神様としてまつられているだけのことはある。少しは見習わないとな〜と思いました・・・。