第1話「リーフ 冒険の旅へ」
原作は未読です。
うーん・・・。第1話の手応えとしては、ちょっと微妙だなあ・・・。
オーストラリアで大ヒットしている児童文学が原作だというので期待していた部分が大きかったんだけど、ふたを開けてみたら、日本のRPGと大して変わらないというか、むしろ日本のゲームやアニメの方がよほど出来がいいんじゃないか? という感じがする。まあ、正確にはゲームにはあんまり詳しくないので、そこら辺は微妙だけど。
設定の説明だけで終始してしまった感じ。物語はこれから始まる・・・という形を取っているので、お話を楽しむには次回以降を待たないとダメみたいだ。
個人的には主人公に今ひとつ、魅力が感じられなかったので困っている。なんかまあ、昔ながらの正統派の主人公だけど、いまひとつかわいい〜と思える魅力が薄い気がした。
一方でよかった探しをするなら、主人公の相棒になるらしいバルダの方に期待をしたい。少年とおっさんという組み合わせは、結構好きなので。弁慶と牛若丸というか、タロスとジョウみたいな感じかな?
ただ、せっかく浮浪者みたいな姿で、影ながら主人公を守る・・・という設定があったのなら、そのままそれをもっとちゃんと生かして欲しかったなあ・・・と思いました。「驚いたか?」と言われても、元々の彼らの関係すらよくわからないし、驚く暇さえありませんでしたよ・・・。
お話が動き出すのは、どうやら次回からみたいだし、ヒロインの少女も登場するみたいなので、次回を見ないと何とも言えないなあ。どうしたものかと、ちょっと考え中。
むしろ、原作の小説を読んでみる方が面白いのかも知れないなあ・・・とちょっと思っているところです。