星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「Kanon」第13,14話

第13話「あぶなげな三重奏~trio~」
第14話「ひびわれた協奏曲~concerto~」

舞シナリオ、順調に消化中です。とは言え、これでも原作ゲームの内容をかなりはしょってますけどね。本当は生徒会とのやりとりは、もっといろいろあったし、舞のためにって二人が頑張る話があった気がするんですけど、やっぱダイジェスト版になっちゃうのも仕方がない範囲ですか。本当にやろうと思ったら、舞シナリオだけで1クール必要になっちゃうだろうし・・・。

佐祐理さんの話ももっと長かったと思います。何故佐祐理さんが、年下の裕一のことをさん付けで呼ぶのか・・・というエピソードもあったはずなんだけど・・。それ以上知りたい方は、ゲームをやってください・・・と言うことなんでしょうね。

それでもまあ、違和感のないように、物語を凝縮させて、ひとつのエピソードにまとめ上げているのはさすがです。

個人的には、佐祐理さんの話には一番思い入れがあるので、弟に厳しくしたお姉ちゃんの話というのは、やっぱり見ていて辛いものがあります。もっと優しくしてあげればよかったという話だから・・・。どうしても泣けるんですよね。

そもそも、私が「Kanon」で最初にクリアしたシナリオって、隠しシナリオであるこの佐祐理さんの話なんですよ。夫が「ゲームのここからしばらく読んで見ろ」と言ってコントローラを差し出すものだから。ああ、確かにこれは痛い話だなあ・・・と思いました。他のキャラクターにはあんまり思い入れがないんだけど、そういう意味では、舞と佐祐理さんの話は、私にとってちょっと特別です。

欲を言うなら、1話丸ごと佐祐理さんの話だけで費やして欲しかったほどで・・・。

次回放映分で舞シナリオも終わるみたいだから、楽しみです。

あと、横のお気に入りから「Kanon」を外しましたが、単に10作品までしか入らないからはみ出ちゃっただけです。隠し感想作品という扱いで納得してください。
もともとBS-iからの放送分は、録画の管理を夫がやってますから、こちらの録画には関係ないし、曜日を把握する必要もないなあ・・・ということで。

ただし、これ以上視聴作品が増えると、困るなあ・・・と言うのはあります。どうしたものか・・・。