第6話「テンコの赤ちゃん」
神様の一家が人間に混じって暮らしているという設定は、なんか「魔法使いサリー」とか「ときめきトゥナイト」系統の流れを汲んでいるのかな・・・と思って見ていたんですけど、家の中の扉が天国の仕事場につながっているというエピソードとか、素直に好きだなあ・・と思いました。
扉を開けると雲の上。雲の上をぴょんぴょんと飛びながら進んでいくと、また扉がある。開いてみると、パパさんのオフィス。彼は窓の外に釣竿をぶら下げて、釣りをやっている。
「何をやっているの?」
と聞くと、眼下には雲海が広がっていて、そこに七夕の短冊が群れを成す魚のように泳いでいて、パパさんはそれを釣竿で一枚釣り上げる。
「みんなの夢を釣っているんだよ。願いはかなえてあげなきゃね」
こういう世界観が好きなんですよね〜。ほのぼのファンタジーしてて、すごくいい。
急速成長するなぞの赤ちゃんの顛末とか、関係があるのかないのか挟まっている車椅子の少女のエピソードとか、どういう風にリンクしてくるのか、続きもすごく楽しみです♪