星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「英國戀物語 エマ」第9、10話

第九章「ひとり」
第十章「すれ違い」

ケリーおばさまが亡くなったら、エマさんに行くところはあるのだろうか? と思っていたんだけど、一応、故郷の村があるらしいので、ちょっと安心。(していいのかどうなのか、この場合、ちょっと微妙なところだけどね)

ジョーンズ家を単身、訪ねていくエマ。確かに、あの大きなお屋敷にメイドであるエマが奥様として暮らすのは、ちょっと厳しいかも? と思ったが、もし、そうなるのであれば、これはエマさんのシンデレラストーリーなんだな〜と、思い当たった。この間の感想には、この二人が結ばれるためには、ウィリアムの方が家を捨てるしかないんじゃないのか? と思ったけど、よく考えたら、その逆の方がロマンチックではあるなあ・・・と、うっとりした。

まあ、障害は確かにあるし、厳しい壁だなあ・・・とは思いますけどね。特に、あの妹が小姑になるのか〜と思うと、結婚したあとも、いろいろ大変かもしれない。ただ、お父さんも、それほど鬼ではないんじゃないか? と言う気もちょっとしたね。最終的には息子の覚悟の前に、ちゃんと折れてくれるんじゃないだろうかと? そう考えるのは、甘いのかしら・・・?? あと、あの執事さんは、後々味方になってくれそうだなあ・・・と思った。

ウィリアムがエマを抱擁するシーンは、なかなか感動的だった。すれ違ったまま、別れることになるんだろうと思っていたのに予想外。でも、そのまま、追いかけないのは、なんか合点がいかないなあ。追いかけて、引き留めろよ〜と思って、さすがにちょっといらいらしたかも?

レビューを見たら、原作ではすれ違う・・・と書いてあったので、やっぱりね・・・という感じだった。アニメ版は、あと2話で終わるはずだから、なんかオリジナルを入れる必要があったのかな? と考えてみました。

次回も楽しみです。