第一章「新しい家」
「いつまでも待っています・・・」と言って、本当に健気に待ち続けているエレノアさんは、本当にかわいいなあ。ウィリアムもまあ、この娘に決めてしまっても、いいんじゃないの？ と、つい、思ってしまいます。
ウィリアムにエレノアがいるのだから、エマさんの方にも身分相応のお相手役を・・・ということで、ハンスさんが配置されたのかな？ と、ちらっと思いました。よくわからないけど、今回の件で、エマさんはみんなに注目されて、ハンスの気を引くことにもなったと言うことなんだろう。
いつの間にか、大きなお屋敷で働いているエマさん。ちゃんと再就職先があってよかったね。という感じですが、新入りの彼女をちゃんと応援している女の子がいたのが微笑ましかったな。「エマさんは、そんなことする人じゃないですよ〜」と言ってくれる女の子。こういう子は、好きだ。で、いつの間にか、最後に同室になっているところがよかった。
あと、高島雅羅嬢の演じるドロテア夫人もなかなかいい感じだなあ、と思った。ちょっと変わり者で、気に入った子は案外簡単に雇ってしまえる器量の持ち主と言うことか。エマさんは、仕事運には恵まれていると言うことだろうね。ケリーさんに近いものを感じます。ウィリアムとの恋を知っても、味方になってくれるかしら？
二人の再会する日を待ちながら、次回も楽しみです。
