第5話「手を抜くな」
三橋くんが叶くんを好きなのは、叶くんだけが三橋くんの実力を認めて、ほかのみんなとはどこか違う接し方をしていたからなんだね。どこかかばってくれたとか・・・。その恩を忘れていないんだろう。
一方で、必要以上に三橋くんのことを認めている叶くんの姿にも、なんだか腐女子的深読みをする余地があるよ〜。この二人も両思いに見える。で、阿部くんは、それが面白くないと・・・。(くすくす)
まあ、でも、まじめな話、「お前、あいつらの仲間に入りたいとか思っていないだろうな」と阿部くんに言われて、ぎくりとする三橋くんの気持ちは、なんだかすごくよくわかるだけに、ちょっと辛いものがあったなあ。
たぶん、彼は、ずっと仲間に入りたかったのだ。そう言う部分、いじめられっ子が持っている疎外感故の悲しみがなんかにじみ出ているような気がした。
でも、今は三橋くんには阿部くんと、チームのみんながいるわけだから、ある意味、この試合は、彼の中学時代からの卒業の意味もあるのかもしれないなあ・・・と思った。
三星のメンバーも初めて三橋くんの実力を認めて、まじめにやる気になったみたいだし、これからの試合展開がどうなるのか、期待したいと思います。続きも楽しみです♪