星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「オーバン・スターレーサーズ」第1話

第1話「新たな出発」

精霊の守り人」を録画していた枠に、そのまま始まったので、録る気もなかったんだけれど、録れていた。消そうかどうしようか、迷った末に、とりあえず、見てみたら、意外なほど面白かった。このまま、視聴継続する予定です。

精霊の守り人」は、全話録画してあるのに、未だに見る気がしないのは、「十二国記」と同様、あの硬い感じのキャラデザが嫌なんだよね。一応、録画だけしてみたし、「十二国記」の後で見る予定だけれど、本当に見れば慣れるのか? と思って、かなり心配。原作が好きな小説である分、見ない方が正解だろうか? という予感もある。なんにせよ、文句は見てからどうぞ・・・という感じだけれど・・・。

一方で、どんなキャラデザならOKなのか? と考えた場合、ここに答えがあったよ。「オーバン」のキャラデザが思い切り、気に入ったのです。こういう感じのマンガ絵ならかわいいと思えた。この場合は、ちょっとフランス風味も入っているけどね。

主人公の少女が父親を慕っている気持ちとかよく伝わったし、なのに相手にされていない孤独感もよかった。
それを振り払うように、エアスクーター(と呼べばいいのか?)を駆って、びゅんと走り抜けるシーンが気持ちよかった。

実の娘なのに、気づいてもらえないが故にわざわざ父親相手に偽名を使う部分の切なさ。それでいて、暗すぎない彼女の性格。気づいてもらえるまで頑張るよ〜という前向きさがいい感じ。

地球の命運をかけたレースの全貌はまだ見えないけれど、新たな惑星に向かうドキドキ感もよかったし、ついて行く連中はみんな個性的なところも気に入った。

これから彼らの運命がどうなるのか、次回からの展開も楽しみです。