星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「超時空要塞マクロス」第3話

第3話「スペース・フォールド」

作画が汚かったのは、やっぱりショック。昔のアニメだから、仕方がないのかな〜とも思うんだけど、逆に言えば、今のアニメって、本当にきれいだよね。昔は、作画が崩れても当たり前のことだから、あんまり気にならなかったんだけど、今の視点で見ると、ちょっとの崩れでもやっぱり悲しい。

あと、輝のおばさん発言と、それに続くやりとりは、ギャグとしても笑えないし、なんかそこだけ会話が滑っていて、ちょっと恥ずかしかった。

マクロス艦が冥王星付近までフォールドしたのは知っていたが、まさか、その責任がすべてグローバル艦長にあったとは〜。なにもかも、このおっさんのせいだったのか〜と気づいたのは、なんかびっくりした。いやあ、よくわからない機械をよくわからないまま、使うものじゃありませんよね。マクロスの壮大な太陽系横断の長い旅の理由が、こんな・・・こんな理由だったのか・・・と思うじゃないですか・・・。

しかし、宇宙空間にフォールドアウトしたとたん、陸地がさっと凍り付いたのは、なんかリアルでいいなあ、と思った。まあ、厳密に考えるなら、そんな状態で、島の人たちが助かったとも思えないんですけど。そういう部分は、なんかちょっと古典SFっぽい感じがする。

改めて、戦艦が宇宙空間に浮かんでいるのを見ていたら、どこか「宇宙戦艦ヤマト」とダブったような気がした。そう言えば、SF設定やメカデザインは、スタジオぬえだったっけ? あんまり意識したことはなかったけれど、そういう意味では「マクロス」も「ヤマト」の直系なのかな〜と、改めて思った次第。

輝とミンメイがこれからどうなるのか? 一応、落ちは知っているけど、次回も楽しみです。