コミック27.「機動戦士ゼータガンダム1/2」 長谷川裕一 角川書店角川コミックス・エース
だいぶ前に買っておいたんだけど、「Ｚガンダム」を全話見終えるまで、保留にして、とっておいたのだ。今更ながら、引っ張り出して、読んでみたけど、うん。満足♪ これは、非常にいい作品だった。
「Ｚガンダム」の物語の後側で、こういう話もありました。という番外編エピソードだけれど、しんみりとさせるようないい話だった。特にカン・ウー大尉のかっこよさが決まっていて、彼の生き様に影響を受けた主人公のたどったその後の人生・・・という流れが、きれいに描かれている。
「エドガー・エドモンド・スミスの日記」の名前の由来は、萩尾望都の「グレン・スミスの日記」と「レンズマン」シリーズ作者であるＥ・Ｅ・スミスの名前からもじったのかな〜と思った。人が死んでも、思いだけはつながっていく・・・というテーマにふさわしいかな〜と思ったので。
４編の物語がきれいにつながって、読み応えのあるいい作品でした。オススメです。
