小説・一般37.「キノの旅−the Beautiful World−」第11巻 時雨沢恵一 電撃文庫
かなりマンネリ感があって、そろそろもう読まなくてもいいかな〜と思い始めた「キノの旅」だけど、新刊が出ると、やっぱり買ってしまう。久しぶりに読んだけれど、やっぱり面白かった。
個人的には、「アジン(略)の国」がよかったな。なかなか感動的なラストだったじゃないですか。こういう話は好き。逆に言えば、ほかの作品は、ちょっと殺伐とした部分の方が強すぎて、あんまり好きになれなかったかも?
しかし・・・。「とても見つけやすいあとがき」よりも先に「とても見つけにくいあとがき」の方を先に見つけてしまいました。「見つけやすいあとがき」ってどこにあるんだろう? とちょっと探してしまいましたが、それって、私だけだったんでしょうか・・・・。