星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「精霊の守り人」第1、2話

第1話「女用心棒バルサ
第2話「逃げる者追う者」

原作は既読です。続編の「闇の守り人」まで読んでます。だから、皇妃が息子に渡した宝石に対して、バルサの「ルイシャだね」というセリフがあったときに、つい喜んでしまいました。さっき、確認したけれど、やっぱり原作の冒頭にそんなシーンはなかったですね。わざわざここでルイシャ(青光石)を出してきたのは、原作ファンサービスに違いない・・・と思いました。「闇の守り人」を知らない人は、たぶん、全然気づかずに通り過ぎたシーンだろうし。

基本的には原作通りの展開をしてますけど、なんにせよ、キャラデザが地味だなあ・・・と思う。なんでこんなにかわいげのないデザインなんだろう? と思って、そこがちょっと悲しいかな。今風の萌え萌えのヒロインにしなくてもいいんだけれど、それにしても30歳の女性って、もう少し若くてきれいじゃないか? チャグムにしても、全然かわいいと思えない子供で、まず、そこで感情移入しづらいんじゃないかという気がする。

原作は仮にも児童文学なんだから、もう少し、子供が入りやすい雰囲気にしてもよかったんじゃないのかな〜。まあ、これは「十二国記」の時にも感じたんだけどね。NHKの担当者の要望なんだろうか??

全話録画してあるので、出来るだけ一気に駆け抜けたいと思ってますが、さて? 次回からの展開も楽しみです。